東京スカイツリーにもKYBのダンパーが使われているという。そして、耐震数値は偽装されている。

スバルのブレーキ問題。その前は日産の偽装検査問題。この手のニュースが目につく(ところで、車好きだった自分にとってカヤバのダンパーは憧れだった)。国交省が検査を厳しくしたのか、それともマスコミが騒ぎ立てているのか?それとも日本がいよいよ劣化しているのか?

どれが本当の姿かわからない。しかし、ヘッドラインを踊る文字を見るたびにある疑問がわきあがる。

「何が理由で偽装したのか?」

コスト削減のためか?間に合わなかったためか?あるいは、技術的に無理だったのか?

ウェブニュースでもテレビでも、はては新聞を読んでもはっきり書いてない。

偽装をしたトリガーがわからなければ効き目のある対策は打てない。失敗を成功につなげることもむづかしい。

例えば、コストをケチるためにやっていたのなら、コスト構造を見直すべきだろう。値上げも選択肢かもしれない。時間的な問題ならば、リリースプロセスや計画の建て方に問題があるのだろう。もし、技術的に難しいのなら、例えばガイドライン自体に問題があるのかもしれない。

どちらにしても、明らかにしてほしい。そうすれば、建築や自動車だけでなく、多くの製造業にとっても教訓とならないだろうか?

そして、同じことが取り締まる側と報道する側にもあると思う。どうしてまずいのか、具体的にどのような危険があるのか?それは、今の時点においてどのような意味があるのか。

子供の頃父親に怒られたことがある。そして「お前の胸に手を当ててよく考えろ」と言われた。そして、小学生の僕はすぐに友だちと遊びに行ってしまった。さぁて・・。