先程の話をおえて、ケンさんが「どうだ、行動経済学って、へ〜っていう感じとは思わないかい?」と言う。その時、自分の頭の中ではかつての苦い思い出が走馬灯の様によぎった。「俺たちこそ、i-Modeのハイウェイに乗れる資格があるんだ」と言うむやみに楽観的なベンチャーの時の気分。「ジェイソン、今更訴えたってどうするんだよ、他に頑張った方がいいんじゃないのか?」と呟いたロスの裁判所前の道路。「これでプレゼンは終わりです」と、今にして思えばあまりにナイーブで、ボトムラインを知らないままに撃沈した事業部長ロンへのプレゼン。

そして、多くの夢が潰え、友達を馘首する(される)事になったりする。あんまりじゃないか。それでは、これに対応する方法はないのだろうか?